お通夜と告別式、どちらに参列すべき？
友人や知人には家族や兄弟同然のつき合いをしている友人から、年賀状をやりとりする程度のおつき合いのひとまでいます。
もし友人・知人が亡くなった場合、故人とごく親しい間柄なら訃報が届いた時点でなにはともあれ駆けつけ、遺族の意向を聞いたうえでお手伝いなどを申し出ます。故人とそれほど親しくない間柄の場合は訃報を知ってもすぐに駆けつける必要はなく、告別式・葬儀に参列します。
お通夜と告別式のちがいがよくわからないひとも多いでしょうが、お通夜は本来、親族や近親者、故人の親友などが集まり故人とのお別れを惜しむもの。亡くなったひととそれほど親しいおつき合いがなければ、お通夜は遠慮したほうがいいでしょう。
ただし、告別式・葬儀の日に出張などが重なってしまったときは、できるだけお通夜に参列するか弔電を打つようにします。弔電は、告別式や葬儀の前日までにＮＴＴの１１５に申しこみましょう。そのさい、忌み言葉をつかわないように気をつけてくださいね。
告別式とは故人の親族から友人や知人一同が最後のお別れをする儀式で、葬儀を終えてから埋葬前に行われるものでした。最近では、葬儀に引きつづき同時に行われることがほとんどとなっています。